「消しゴムハンコ」を作った楽しさから、「もっと何か彫りたい」となり、「木製の毛鉤ケースを作ってみよう」と流れ、適当に作ったわりに、私的にはうまく作れました。
かなり気に入りまして「一生もの」と考えてはいますが、壊れたらやむを得ずまた作ることになるかと思われますので、ここにまとめておきます。
参考にさせて頂いたサイト(ブログ)
木を買ってきてすぐに彫り進めたいところですが、「急がば回れ」で、ネットで下調べをしました。
そもそも、木製の毛鉤ケースを持っていませんので、イメージすら湧かないところからの発進です。ネットでしっかり調べてから、作成に取り掛かりました。
彫る、彫るなら電ドルで下穴をあける、円柱の磁石を埋め込む、ニスの塗り方など、勉強になりましたし、作業にてとても役立ちました。
浅型の木製の毛鉤ケースを自作してみました
後半が雑になってあちこち微妙に失敗しましたが、なんとか木製の毛鉤ケースを形にすることができました。
思いっきり蓋がずれてますし、ひびが入ってしまったり、カットしたフォーム材がゲジゲジになってしまったりしてますけど、尋常じゃ無い愛着が沸いてます。
浅型・深型セットの木製の毛鉤ケースを自作してみました
浅型の毛鉤ケース作りがあまりに楽しかったので、深型の木製の毛鉤ケースも作ってみました。
浅型よりもシンプル(フォーム材がない)ですし、2個目なので失敗は少なかったですが、やはり蓋の取り付けで少し失敗しました。「釘を打つ位置に、先に下穴をあけておいた方が良いな」と今は思います。
でも、深型も私にしてはうまくできました。気に入ってます。
深型・木製セットの毛鉤ケースを自作しました
毛鉤をフォームにさして収納する浅型と、毛鉤を無造作に入れておける深型をセットに出来ないかと考え、浅型・深型セットの毛鉤ケースを作ってみました。
浅型と深型の両方をセットにしたことで、毛鉤のラインナップを浅型のフォームにさしておけて、在庫となる毛鉤を深型に入れておけるので、浅型と比べて毛鉤数の収納力が上がり、取り出しやすさは損なわないようにできました。
浅型の作成で失敗したと、深型で作成で失敗しことを改善したことで、スムーズに、よりうまく作ることができて大満足です。
失敗もしました
1個目の浅型の毛鉤ケースは細かい失敗をたくさんしましたが、なんとか形にできました。2個目の深型は蓋の取り付けで少し失敗しましたが、わりとうまくいきました。3個目の制作で、とうとう致命的な失敗をしてしまいました。
その致命的な失敗とは、磁石を逆に取り付けてしまったのです(しかも磁石をとりだせない)。磁石の反発する面を取り付けてしまったため、蓋が閉まらなくなりました。
これを最後の自作の毛鉤ケースにしようと丁寧に作りましたが、技術的な失敗ではなく、ちょっとした確認を怠って失敗しただけに残念でなりません。
釣り道具の自作はどれも期間がかかりますから、今後はよく確認しながら作業を進めようと思います。いい教訓になりました。
蓋の開閉に「ネオジム磁石」
小型の木製の毛鉤ケースを作ることにしましたので、磁石も小型にしました。そして、購入したのは2mm(直径)×5mm(長さ)のネオジム磁石です。
購入しようと思った時はAmazonで売り切れで、ネットや店頭でさんざん探して、手に入れられなくて諦めかけた頃、Amazonで再販されました。
そのことをSNSに書いたところ、ここ(ネット)なら単品から買えますよ...と。(教えて頂きました)
そのネオジム磁石は「しっかりと閉まりますか?」
しっかり閉まります。しかも取り付ける磁石の数で調整できます。私は浅型の毛鉤ケースには6個(蓋に3つ、本体に3つ)、深型には4個取り付けました。(浅型は磁石の位置がずれてしまったから、中心にも取り付けたんですけど)
何も疑問を持たずにネオジム磁石を買って、何も考えずに木製の毛鉤ケースに取りつけました。ネオジム磁石は磁力が強くて良かったですが、磁力の弱い磁石だった散々な目にあうところでした。