伝承毛鉤をいくつか買いました。いつか伝承毛鉤を自分で巻いてみたいです。
私もいつかテンカラ毛鉤や伝承毛鉤を巻いてみたいと思っています(巻いたことがありますけど)。でも、エルクヘアカディスを巻くべく、材料を揃えてきました。
なぜ、テンカラ毛鉤や伝承毛鉤じゃなくてエルクヘアカディスなのか?
「エルクヘアカディスが釣りやすい」、「いきなりテンカラ毛鉤を巻くのは敷居が高い」と、私は思うからです。
テンカラを始めた当初、ヤフオクで購入した伝承毛鉤、頂いたドライフライ各種を使用してみて、テンカラをまともに振れないながらも、エルクヘアカディスだけが釣れました。
エルクヘアカディスは初心者から名人、テンカラでもフライでも釣りやすい毛鉤だと私は思います。
なので、まずはエルクヘアカディスを巻いてみて、タイイングにある程度慣れて、魚もある程度釣れてから、テンカラ毛鉤を巻くのもいいのかなと思います。
でも、エルクヘアカディス(ドライフライ)を使って釣れると、「浮いた毛鉤への魚の反応のドキドキ」の呪縛から逃れられないかもしれませんよ。でもでも、テンカラ毛鉤も浮かせて釣れば同じことです。ここまで3年くらいかかりましたけどね。
そんなわけで、初心に戻って(?)エルクヘアカディスの材料(マテリアル)を集め、次に毛鉤を巻く道具(タイイングツール)を揃えて、久し振りに毛鉤を巻こうと思ってます。
エルクヘアカディスを巻くべく購入した材料をまとめておきます。
エルクヘアカディスのウイング
「カディス」とは、虫の「トビケラ」のことです。エルクヘアは鹿の毛のことですから、鹿の毛で作ったトビケラの疑似です。そのエルクヘアカディスのウイングと言うと、トビケラの羽の部分でなり、材料はエルクヘアです。
この説明であってますでしょうか?違ったら教えて頂けるありがたいです。
カウエルク(雌の鹿の毛)のブリーチ(漂白)を購入しました。
エルクヘアカディスのハックル
コックネックは雄の鶏の首の周りの羽で、エルクヘアカディスでは...に使います。うまく説明できないです。
コックネックのブラウンを購入しました。
エルクヘアカディスのフライフック、ボディ、スレッド
MARUTOフックとフライフック、ボディのダビング材、スレッドを購入 #エルクヘアカディスの材料
虫の体にあたる部分(ボディ)にダビング材を使用します。スーパーファインダビングのラスティーブラウンを購入しました。
それらの材料(マテリアル)をフックにまきとめて形にするのがスレッドです。ミシン糸のようなものですが、ミシン糸と違って撚っていません。撚っていない糸の方が、毛鉤を巻くには色々と都合が良いようです。ユニスレッド8/0のライトケイヒルを購入しました。