私がテンカラで最も苦手とする時期は3月です。解禁の放流もあって餌釣りは賑わってますが、私の3月のテンカラはいつもボウズに終わります。
なので、3月は渓流に行かなくてもいいかなと思ってしまいますし、実際、シーズンで最も釣行回数が少ない月になります(今までは)。
なら、3月は餌釣りを、、と一時期は思ってましたし、そうしてましたが、今は渓流に行くならどうしてもテンカラをやりたいのです。それならば、3月にテンカラで釣るしかないじゃん、釣れれば楽しいじゃん、ってなりますので、3月のテンカラを楽しくするべく、3月のテンカラの釣り方をここにまとめていきます。
(経験やネットで分かったことをまとめていきます)
(2015年3月1日の秋川の解禁日にテンカラで釣れたヤマメです)
ネットより3月のテンカラの釣り方
3月4月までは、瀬ではなく瀞や淵の尻で穏やかな流れのところを18番くらいの毛鉤を流せば何とか釣りになります。
私は瀬で魚を掛けるのが好きで、どうしても瀬狙いになってしまいます。分かってはいても、深いところよりも瀬に毛鉤を重点的に流す癖があります。
今シーズンは、3月はトロ場や淵の尻を重点的に狙うようにしてみます。毛鉤は18番とのことですので、私が好んで使っている12番や14番からするとさらに小さいです。小さい毛鉤を巻いて試してみます。
焦る気持ちを落ち着かせポイントを観察します。すると淵尻で小さなディンプルライズ発見。
小さな虫を捕食しています。私はあまり小さな毛鉤は持たないのですが、小さめのCDCを巻いた毛鉤があったので静かにキャスト。ためらいも無く食いつきました!
コバさんの3月3日の秋川でのテンカラによる釣行記です。午後の釣行ですが、淵尻でライズがあり、小さな虫を捕食しているとのことです。そして、小さめの毛鉤で魚をかけてます。やはり淵尻、そして小さ目の毛鉤が効果的なようです。
なお、CDCとは、マテリアル(毛鉤の材料)だそうです。
白泡の下は岩や窪みが点在してるはず。そこへ毛ばりを潜りこますには…やはりこの毛ばり。一投目から…ゴツン!ゴツン!と妙なアタリが…とり間アワせると…もの凄い引き!3分程の格闘の末…GETです。35㎝岩魚
ショージさんの2015年3月1日の解禁日のテンカラによる釣行記です。後半は餌釣りに変更されてます。銅線とビーズヘッドを使用した重量のある毛鉤を、白泡の下の岩や窪みへ潜り込ませ、みごと35cmもあるイワナを釣っています。
2015年3月1日のテンカラの経験より
午後、天気は雨で、水温は4.8℃でした。流れの緩いトロ場に毛鉤を流すと、魚が寄ってきます。それに、淵の尻に魚が付いているのを、多数確認できました。そして、釣れたであろう場面が10数回ありましたが、どれも毛鉤を見に魚が寄って来ただけで、食いつこうとはしません。ネットに書いてあった通り、たしかに3月初旬は緩いトロ場や淵の尻に魚が付いているはわかりましたが、ただ、「どうやったら魚に毛鉤を食わせることができるか」、それが今後の課題になりました。
まとめ
いづれまとめます...。