「爆弾低気圧前の荒食い」「台風の後の爆釣」は本当か？台風の前は釣れなかったよ

更新日：2019年10月3日

（昨日のこと）「爆弾低気圧前の荒食い」もしかして、明日は荒食いするんじゃないの？！

私「明日の朝に釣りに行ってくるよ。爆弾低気圧の前に荒食いがあるらしいからね」

妻「大バカ者！」

今日の夜から台風で荒れるらしいですね。それも大型の台風だとか。

台風と爆弾低気圧が違うとも知らずに、秋川に行ってテンカラを振ってきました（出勤前の１時間）。

先行者がいました。テツさん、これは吉報確定ですか？

アニマルバッティングは吉報確定！

「爆釣どころか、吉報どころか、嵐の前の静けさ」一尾も釣れないし、それどころじゃないし

「おや？」と思いました。川に降りてポイントの１つ目、丁寧に毛鉤を流しても反応がない。２つ目の良いポイント、枝に引っ掛けて残念。３つ目、反応なし。「今日は爆釣じゃないの？」

からの、腹痛の開始。＆ハリスが短くなりすぎて仕掛けがダメダメ。腹が痛くて仕掛けを交換する気になれない。集中力ゼロ＆毛鉤にドラグがかかりまくる。いくらテンカラを振っても釣れるわけがない。それでも良型が「ガバッ」とでて、、それどころじゃないし（冷汗。

釣れる気がしないし、いや、釣る気がしないので、適当にテンカラ振って帰りました。

道路に落ちてました。何の羽か分かります？

拾いませんでしたけど、雌の山鳥の羽が欲しくて。

「爆弾低気圧前の荒食い」そんなのあるの？

今回のテンカラには色々と原因があったかと思いますが、「明日に大型の台風がくる」というのに釣れませんでした。

むしろ、「気温は高め、蜘蛛の巣がたくさんある、虫がたくさん飛んでいる」と好条件だったのに、魚の活性が低い感じでした。

本当に「爆弾低気圧前の荒食い」なる現象があるのか？ネットで調べてみると、たしかに「爆弾低気圧前に爆釣した」なる記事を見つけることができました。

でも、探し方が悪いのか、いくつかしかヒットしません。

爆弾低気圧と台風は低気圧の構造が違う

「爆弾低気圧前の荒食い」は、もしかして「都市伝説なのか？」そんな疑問がわいてきました。また、そもそも「台風は爆弾低気圧なの？」という疑問もわいてきました。

「台風と爆弾低気圧の違い」なる記事がたくさんヒットします。

YAHOO!JAPAN知恵袋によると

爆弾低気圧とは、２４時間に２４ヘクトパスカル以上気圧が低下した温帯低気圧のことです。この温帯低気圧とは、暖かい空気と冷たい空気が混ざり合って出来ている低気圧です。

対して、台風とは熱帯低気圧という暖かい空気のみで出来た低気圧の最大風速が約１７．８メートルに達したものです。

爆弾低気圧と台風は低気圧の構造がちがいます。

爆弾低気圧と台風の違いってなんですか？

そうなのー。

違うことは分かったけど、「冷たい空気が混じっているくらいの違い」らしい。それは爆釣に関係するの？

ならば、台風の前も釣れるの？

違うと分かれば、「台風の前の爆釣」で調べてみました。すると、「台風前の爆釣はありませんでした。」なる記事がちらほら（親近感を感じる）。

川からの帰路、車を運転しながら「なんで爆弾低気圧前なのに（←勘違い）釣れもしないんだ？」と、爆弾低気圧と台風が違うことも知らずに考えちゃいましたよ。

「なんだ、台風の前だからといって、爆釣するわけではなかったのか」

濁流の後に爆釣した

もうどうでもよくなってきて、記事をぱらぱら見ていると、「台風の後に爆釣」なる記事がわんさかあるじゃないですか。

たしかに、この前の爆釣は「大雨による濁流がおさまりかけた時」でした。

台風の前じゃなく、台風の後...なのかっ！？m9(・∀・) ﾄﾞｰﾝ!

台風の後なら釣れるのか？月曜あたりに分かると思います。