2014年7月24日 出勤前の小一時間、秋川に行ってテンカラを振ってきました。
ここのところ我を見失ってましたので、今日は久し振りに「いつも通りの釣りをする」ことにしました。「釣れても釣れなくても、毛鉤が気持ちよく流れればいいや」ってことです。まあ、良型が一回でも出てドキドキさせてくれればOK!
川に降りていきなりドキドキしました。
暗すぎて。
日の出時刻が遅くなりだしましたね。少し前は4時半には明るくなってましたが、今日の日の出時刻は4時43分とあって、川に降りたのが10分ほど早すぎました。しかも、今日の朝は曇りでして、なかなかの暗さです。
最初の良いポイントではうんともすんともなく、「今日もダメか」と思ったら、小型が釣れました。
最初で最後になるであろう魚です。撮影させてもらいました(いつも通り)。
ふわっと毛鉤が水面に落ち、毛鉤が自然に流れる。でるか?でるか?でない(いつも通り)。これがたまらなく楽しい。
自然に流すことだけに集中して毛鉤を流す。パシャっとでる(いつも通り)。楽しすぎる。
大場所。でるか?でるか?でないのかー。なんででないんだ!?ここにいるのか?ここか?でないなー(いつも通り)。
最後の大場所。竿を後方に向けてポイントに近づき、岩の間から顔だけだして、一振り。毛鉤がふわっと着水。毛鉤が自然に流れる。「ガバッ」
魚の写真をうまく撮れないんですが
釣れた魚の大きさは20cmちょいくらいでしたが、幅広で、色もそれは美しいヤマメでした。であれば、「綺麗に写真に撮って残したい」と思うわけです。
逃げられる前にとりあえず一枚。
ちょっ、ちょっ!少し大人しくしてて!少しでいいから!
ピントが・・・。
魚の下に手を入れてみたら、魚が小さく見えちゃうし・・・。
最後に、リリースしてるところを撮ってみようとカメラを向けると、手の中にいたはずの魚はすでにいない。
どうやったら魚をうまく撮れるか?
OLYMPUSのサイトの「Tough ワンポイントレッスン」に魚を美しく撮る方法が詳しく書かれてます。
この記事を以前に読んでました。
・太陽の位置
・魚の角度
・カメラの角度
・カメラのフレームに対する魚の角度
その他もろもろ、魚を綺麗に撮る方法は頭に入ってます。
なのに、なぜ魚を綺麗に撮れないのか?
それは、「魚が元気すぎる」から。
先ほどの写真を撮ってる間に、タモから3回飛び出てます。しかも、魚の向きをちょっと変えようと触ろうものなら飛び跳ねるし。
「こんなことやってたら魚が弱っちゃうな」と思って、最後にリリースしてるところを撮ろうと思えば、タモから出した瞬間に「さようなら」。
綺麗に撮る以前に、魚がじっとしててくれないです。
魚をじっとさせるコツってあるのでしょうか?