前回の「テツさんとの日原川釣行」で今シーズンラストのように書きましたが、前から最後に秋川に行って終わりにしようと思ってました。そして、これが今シーズンラストとなります。
2014年9月20日 ボウズで終わってしまいましたが、秋川らしい、最後らしい釣行となりました。
今日は絶対に先行されたくないので、気合を入れて早起きして、暗いうちから川で待機します。
4時半に川に到着。さすがに駐車されてないです。
暗すぎるので、車の中で毛鉤を整理して明るくなるのを待ちます。こういうの楽しいですよね。
今日はラストにふさわしい鬼竿を使います!
そして毛鉤は最近に練習で巻いているテンカラ毛鉤を使います。まだ完成には程遠いですが、これを使ってみます。
気合を入れて釣りを開始しましたが、まったく反応がありません。自分で巻いたテンカラ毛鉤がダメなの?
巻いて頂いたテンカラ毛鉤の白に変更します!
テンカラ毛鉤を色々と変更してみても、まったく反応がありません。
反応がないどころか、魚がたくさん溜まっている場所では、毛鉤を見た魚が逃げます。もしかして、魚がスレてます?
良型が釣れるポイント、大型の実績高いポイント、大場所、まったく反応がありません。
どうせ釣れないのなら、自分で巻いたテンカラ毛鉤に戻します。毛鉤が完璧に流れると、ラインがサッと横に動いた。アワセを入れたらかかった!!よかったー。釣れた。自分の毛鉤でも釣れたし。後はタモ入れして、、魚がバタバタ暴れてバレてしまった・・・。
ガックリして釣りを再開するも、ますます反応がありません。「今日は何をやっても駄目だなー」と思っていたら、前から人が下ってきました。
少し手前から川に入られたようで、ルアーマンでした。釣果を聞くと20cmちょいくらいが2尾とのこと。少し話から一緒に脱渓。道路までの道中、イワナがいる沢を教えてくれました。貴重な情報をありがとうございました。来シーズンに行ってみます。
移動!
出勤前に通った場所です。いつも蜘蛛の巣が多くて魚がたくさんいる場所です。始めて出勤前に行ったときは26.5cmが釣れました。大事にしたい場所です。
「今年はテンカラ毛鉤で釣る」が目標でしたので、ここのところ特にテンカラ毛鉤を使うことにこだわってます。
でも、最後はドライを使おう!まずはエルクヘアカディス!
今日もクモの巣がたくさんあり、水に足を入れれば魚がたくさん走ります。やはりここは特別な場所です。
浅いのに、デカイのがいつも付いている場所があります。いつも翻弄され、いるのが分かっていても釣れない場所です。
流れに毛鉤を入れようとしたら、ミスキャストして瀬に着水。
毛鉤の少し前にデカイのがいるじゃん!!今日は瀬にいた。デカイのが毛鉤に寄ってきた!と思ったら離れた。と思ったらまた寄ってきた!食わなかった・・・。今日も釣れなかった・・・。
毛鉤が着水すると、20cmくらいのが走る走る。
パラシュートに変更!しかしカディスと同じで、魚は走るし、出てもかからない。でも、これはこれで楽しい。
最後の大場所です。最後は特大のエルクヘアカディスに変更!
これで毛鉤は一通り使った。もうやり残したことはない。むしろ釣れてないのに楽しかった。
26.5cmが釣れた流れにカディスを乗せる。でない。「でないかー」と思ったら、右の方でゆらゆらと...。
なんだ?と思ったら、特大のヤマメがゆらゆらと泳いでる!超デカイ!新巻鮭が泳いでるような...。しかも、パクリとライズまでしてます。
しばし観察しました。とにかくデカイ。特大のエルクヘアカディスをキャスト。毛鉤がゆっくり流れる。そのデカイヤマメが寄ってきた。毛鉤の直前で停止。
食え!
食え!!
食わないっっ!!!
小さいエルクヘアカディス、パラシュート、テンカラ毛鉤、色々と変えてみても釣れなかった。いや、途中で姿が見えなくなりました。警戒されたっぽいです。
これで今シーズンは終わりと決めていました。このデカイヤマメ、ライズしていたので通えばいつか釣れそうな気もします。また明日に来てみるか?少し日を置いて出勤前に来てみるか?来週に来てみるか、、、
いや、これで今シーズンは終わりにします。それでいい気がします。