2015年6月20日 秋川に行ってテンカラを振ってきました。久しぶりだったこともあって空回りしてしまい、何度かあったチャンスも棒に振ってしまいました。
届いたテーパーラインの検証も進めたいところですが、ここのところ忙しく、川に行けたら普通にテンカラを振って釣りをしたくて、検証の方は置きにしてしまってます。あと2、3回川に行ってから試してみる予定です。
久し振りのテンカラ!
ほんと久しぶりの川です。前回が5月23日でしたらか、約一月ぶりです。午後は家族サービスをしたいのでまた時間がありませんが、久し振りのテンカラを楽しむべく、いつもの場所に入りました。車が駐車されてなくてラッキー、しかも増水!今日は釣れるっしょー!
からの、がっつり足跡
先ほど?昨日?につけられたであろう足跡を追うのは悲しいですよね。こうなると余計なことを考えちゃいます。「もしかして、入ったばっかりか?昨日だとして魚は抜かれたのか?」がっつり付いた足跡をなぞりながら、余計なことを考えながら、川に降りて行きます。
増水して高条件→トラブル連発→空回り→釣れない
買った別誂金剛の長さが3.3mってこともあって、ラインを長めにしてます。これが原因だからか、ライントラブルが連発してます。後方に引っ掛けて強引に引っ張って、取れた反動で前にひっかかり、それを強引に取ってキャストしたら服にフックが引っかかってて。しかも、背中に引っ掛かってたり、靴に引っかかってて取ろうとしたらひっくり返りそうになったり・・・。これが連発してイライラします。
特に今日はなぜかこのトラブルが多いです。そして魚が出てもフックにかからない。毛鉤を変える。それでもかからない。そして枝に引っ掛ける・・・。時間がどんどん過ぎていく。焦る。悪循環に。
良型が出てもかからない、絶対に出そうな場所で出なかったり、、小型はたくさん出るのに釣れるのはポツリポツリ・・。毛鉤を交換する。時間がさらに過ぎていく。
あっという間に後半の後半
「ああ、もう終わってしまう。せっかく来れたのに、ほとんど釣れてない、ただイライラしただけ・・・。」
ここのところこれが多いです。後半になってようやく冷静になります。
木イチゴを食べて、花に目を向けて写真を撮って、ようやく冷静になります。
丁寧にアプローチして、丁寧にキャストして、毛鉤がふわりと着水して、できる限りナチュラルに流れるように気を付ければ、期待通りに魚が出る。毛鉤を咥えて沈み、アワセればフックにかかる。
ようやく釣れ出します。(気温が上がって活性が良くなっただけ?)
小型だけと重量感のある重たいヤマメです。
この鼻の潰れたヤマメ、以前にも釣ったような記憶があります。あの魚かな。
小型でも釣れると楽しい~!!(テンカラ最高!)
虫を捕食する瞬間を観察
かろうじて水が流れている浅いところ。大きい白い成虫が羽をばたつかせてゆっくりゆっくりと流れています。「食われるのかな?」とワクワクしながら見ていると、小型っぽいヤマメが「パク」っと捕食。失敗したようでしたが、すぐに虫はパッと消えました。
浅いところで虫がゆっくり流れていましたが、一回目は捕食に失敗したようでした。食ったのか、食ってないのか、それを見極めてからアワセた方がよさそうですね。
葉っぱが付いた毛鉤を流してみる
枝に引っ掛けて引っ張ったら小さい葉っぱが毛鉤に付いてました。「これを流したらどうなるんだろう?」と思いまして、試しにいかに魚が出そうな良いポイントで流してみました。
やはり魚が出て、、でも、尾ヒレで思いっきり葉が付いた毛鉤を払った感じです。「パン」と大きい音がして、水が飛び、毛鉤はそのままゆらゆらと流れて行きました。毛鉤を咥えるでもなく、無視するでもなく、、葉っぱを払ってから捕食するつもりだったのか、偽物とバレて払われたのか。食いませんでした。
前半に魚がたくさん出たのにかからなかったのは、着水や流れ方が「虫っぽくなかった」のが原因だったのかな~。なんて考えちゃいます。
大型をかけた!(バレた)
大場所の一つ手前の良いポイント。いつもは、早く大場所をやりたくて雑にやってスルーするポイントですが、なんとなく流れを見たら、手前から小型、中盤に中型、先頭には大型が付いてるじゃないですか!鰭を広げてユラユラと泳ぐ大型!(25cmくらい)
毛鉤が大型の目の前にふわりと着水。大型が「バクっ」、合わせて「ガッ」、キター!と思ったらフックがパツっと外れました。#14の小さい毛鉤、引っ張ったのがダメだったかな・・・。
その先の大場所ではネチコチやったんですけど、なんの反応もありませんでした。ここで終了。