(「NISSIN」より)
商品名に「鬼」とあって、「おや?」と思いましたが、やはりそうでした。テンカラで鬼といえば榊原正巳さんで、その榊原さんがプロデュースしたラインと竿です。
でも、榊原さんといったら「鬼竿」なのでは?
そうです。「鬼竿」ですよね。私もこの鬼竿が欲しくてたまらなかったのですが、当時は開発→限定生産(?)→限定販売(?)→どこかのショップで購入?ブログから購入? だかなんだかで手に入れにくかったのです。買おう!と決意したものの、次の販売は...で買えなかったのを覚えています。
でも、最近ではSNSで海外のテンカラを見れば良く鬼竿を目にします。いつのまにかテンカラの鬼SHOPなるオンラインストアが出来ていて、海外のテンカラでよく目にする鬼竿TYPEⅠ、TYPEⅡ、TYPEⅢがラインナップされてました。
いつの間にか鬼竿が安定供給されるようになったのですね。鬼ファンにはこれは嬉しいことと思われます。
そのオンラインストアにて、「ZEROSUM テンカラ」があります。商品名は「Nissin Zerosumテンカラ 7:3」とあり、全長が3.2mと3.6mがありました。
榊原さんはNISSINのテンカラ竿をプロデュースしていたのですね。そのプロデュースした竿の名称が「ZEROSUM 鬼テンカラ」シリーズとなるようです。これは知りませんでした。
新たに4.5mの本流用が開発されて、お披露目になったのですね。鬼SHOPにも近々ラインナップされるでしょう。
他にも、NISSINから発売されたテンカラのレベルラインもプロデュースされたようで、こちらは「鬼流テンカラ」シリーズとなるようです。
SNSなどでうすうす鬼竿が入手しやすくなったのは知っていましたが、さらにNISSINの竿やラインをプロデュースしていたのは知りませんでした。
鬼流テンカラLINE
蛍光オレンジ・蛍光ピンクを採用することにより圧倒的な視認性を実現
「鬼流テンカラLINE OR/PI」より
鬼SHOPのラインナップに榊原さんがプロデュースしたと思われるラインがありません。なので、今買える榊原さんプロデュースのレベルラインはこれだけでしょうか。
今使っているレベルラインが使い終わったら、次にこの鬼流テンカラLINEを購入して使ってみたいと思います。
ZEROSUM 鬼テンカラ 本流
テンカラの鬼と言われる榊原正巳完全プロデュース!!本流テンカラロッドが誕生しました!
今まであった他の竿との大きな違いは、軽くて疲れない竿だということ。
誰にでも使いやすい、本流で大きな魚を、という人にはとくにオススメの竿。「鬼」の名に相応しい最高級テンカラ本流ロッドがここに誕生いたしました。
「ZEROSUM 鬼テンカラ 本流」より
初期の鬼竿を振らせていただいたことがありまして、しかも譲って頂いて所有しております。鬼竿を初めて振らせていただいた時に驚いたのが、それまでのテンカラ竿のイメージと違って「軽くてしなやか」だったことです。
この「ZEROSUM 鬼テンカラ 本流」は「軽くて疲れない」と商品説明にありますので、鬼竿に近いか、同じ竿に仕上がっていると思われます。
いつか振らせて頂けるようなことがありましたら、レポします。