テンカラ釣り -関東・秋川-

関東 東京の秋川をホームにテンカラ釣りを楽しんでいます。テンカラの釣り方や、秋川の解禁情報なども発信していきます。まだ、地に足が付いてないテンカラではありますが、お付き合いいただければ幸いです。

雑記

登山・渓流釣りでの蜂対策(追記しました)

更新日:

蜂に刺された

写真ではわかりにくいですが、蜂に腕を刺されました。

車の中にいつの間にかキイロアシナガバチがいて、運転中に腕を刺されました。

刺された瞬間は、腕に釘を突き刺したような激痛が走り、痛くて痛くてびっくりでした。

腕を刺した蜂は天井にはりついてて、捕まえて駆除しました。

痛くて痛くて、びっくりしましたよ。

運転中なので、意識が遠のいたらどうしよう、って心配でしたけど、それは大丈夫でした。

家に帰って刺されたところを氷で冷やして、そしたらすぐに痛みが引いて、たいしたことないな、って思ったら、次の日に腕に蕁麻疹がでるし、刺されたところが腫れるし、かゆいし、でもかくと痛いしで、数日間大変な思いをしました。

冷やすといいというのは娘が教えてくれたことで、娘も以前にキイロアシナガバチに刺されたことがあるからです。

川で釣りをしてて蜂に威嚇されたことはありましたけど、まさか蜂に刺される日がくるとは思いませんでした。

蜂は、同じ種類の刺されるほどに強い痛みをともなうようで、何度も刺されるとヤバいようです。

釣りをしてて蜂に刺されることある?

蜂

ありますよね。刺されますよね。

私も何度か蜂に刺されそうになったことがあります。

近くに蜂の巣があったのだと思われますが、私の周りを蜂がぐるぐる飛び回って、最後は目の前にきてホバーリングして威嚇してきました。

そのときはいったん釣りをやめて早足でその場を避けましたけど、そのまま釣りをしてたら攻撃されてたかもしれません。

多いのが橋の下に蜂の巣があることで、蜂の下をくぐるときに蜂に威嚇されることがあります。

釣りが終わって車に戻るのに林道を歩いてるときも蜂がいますよね。

車に戻って着替えてるときも、ドアをあけっぱなしにしてるので、車に蜂が入ってしまう可能性もあります。

娘は登山中に蜂に刺されたのです。

登山をしていて蜂に刺されることがよくあるように、釣りをしてても蜂に刺されることがよくあるようです。

蜂がカチカチ鳴らすのはなに?

以前に、スズメバチが私の周りをぐるぐる回りだして、だんだん近づいてきて、「カチカチ」と音を鳴らしました。

なんだろう?と思いましたが、蜂が近づいてきていることに危険を感じたので、釣りを中断して早足でその場を立ち去りました。

この「カチカチ」ですが、なんだったんだろうと気になって調べてみました。

この「カチカチ」は、威嚇で、巣が近くにあることを警告していたようです。

ぐるぐる回る行為も同じく警告だったようです。

私の場合は、大きく私の周辺を飛び回り、だんだん円が小さくなってきて、空中で停止し、最後はカチカチと音を鳴らしてきました。

このようなときは近くに巣があるので、釣りを一旦やめ、蜂を刺激しないように慎重に移動し、速やかにその場から離れた方がよいでしょう。

蜂が攻撃的になる季節

釣りが終わって、道路を歩いて車に戻るとき、山を見ながら歩いていたら、木の周りに蜂がたくさん飛んでました。

山に蜂はたくさんいますし、蜂が多くなってきてる気がします。

「9月になると攻撃的になる」と聞いたことがありますが、そうなんでしょうか?

蜂がとくに攻撃的になる季節はあるのでしょうか?

調べてみると、とくに9月が危険という情報は見つかりませんでしたが、8月から10月は蜂の活動が活発になり、刺されやすいとありました。

8月ごろから巣が大きくなりだし、働き蜂の数が増えて活動が活発になり、蜂が興奮しやすく凶暴になるようです。

そして、冬を越せるのは新女王蜂だけで、女王蜂、働き蜂、雄蜂は冬になると死んでしまい、11月ごろになると活動を終えるため、危険性は低くなるのです。

一般的に渓流釣りの解禁期間は3月1日~9月30日までで、10月31日まで釣りができる河川もあります。

夏は蜂の活動が活発になる時期と重なるので、注意しましょう。

ただし、蜂の種類によって時期は異なるようなので、油断はしない方がよさそうです。

蜂に攻撃されやすい色

渓流で釣りをするとき、こちらの存在が魚にばれないように明るい色の服は避け、グレーなどの地味な色の服を着るようにしています。
(じつは、魚はカラーの判別はできないといわれています)

でも、蜂にとってこの地味な色はどうなのでしょうか?

調べてみると、濃い色の服は避けた方がいいようです。

「蜂は頭を狙って刺す」と聞いたことがありますが、これは蜂は視力が弱いので、濃い色を狙ってくるからだそうです。

蜂の活動が活発になる夏は、黒い頭を隠すために帽子をかぶり、できるだけ濃い色の服装は避けた方がよさそうです。

蜂に刺されたらどう対処すればいい?

私は、車の中でキイロアシナガバチに刺され、家の近くだったので、そのまま運転して家に帰り、刺されたところを氷で冷やしました。

痛みがすぐに引いたので、ちゃんと対処できたとそのときは思いましたけど、氷で冷やすだけってのはあまりよくないようです。

ちなみに、娘は幼稚園で登山をして、そのときに、キイロアシナガバチに首の後ろを3か所刺されました。

先生がすぐに冷やして対処したようで、その日は病院に行かず、次の日に病院に行ってアレルギー検査をしてます。

調べてみると、刺されたらすぐにその場所を離れる、刺されたところに針が残っていれば抜き、血を絞り出して毒を出し、冷やすそうです。

そして、すぐに病院に行って受診するとあります。

この「毒をすぐに出す」というのが重要なようで、蜂に何度も刺された方が、毒を出さなかった、手で血(毒)を絞り出した、ポイズンリムーバーを使って毒を絞り出した、で結果が違った書いていて、ポイズンリムーバー、手で絞る、何もしない、の順に痛みなどが軽減されたそうです。

なお、知り合いから「蜂に刺されたら、周りを針で刺して毒をだし、ニンニクを塗れば間違いない。」と教えてもらいましたが、今回はやれませんでしたので、効果は定かではないです。

蜂に2回刺されるとアナフィラキシーショックになる?

これが一番心配でした。

蜂に2回刺されるとショック症状になることがあるようで、今回ははじめて刺されましたが、運転中だったので、気を失わないか心配でした。

「蜂に2回刺されるとアナフィラキシーショックになって死ぬ」って思ってませんか?

調べたところ、これは誤解です。

まず、蜂の種類によって毒の原因物質が異なるため、同じ種類の蜂に刺されるほどに症状は悪化していくようです。

また、原因物質によっては1回刺されただけでアナフィラキシーショックになってしまうこともあるようです。

よって、蜂の種類が違ったから大丈夫というわけではなく、1回刺されただけでアナフィラキシーショックになることもあるため、刺されたときではアナフィラキシーショックになるならないの判断はできないのです。

蜂に刺されたらすぐに毒を出すなどの処置をして、次に安静にしてアナフィラキシーショックが起きそうかどうか様子を見た方が良さそうです。

呼吸が苦しくなってきたり、汗が出てきたり、気持ち悪くなってくるなど、体に異変が起きてきたらすぐに救急車呼んだ方が良さそうです。

私は氷で冷やしたらすぐに痛みが引いて、次の日になって腕に蕁麻疹が出て、その次の日から腫れてかゆくて、かくと痛いという症状が出ました。

渓流釣りしてるときに蜂に刺されたらどうすればいい?

自分が渓流釣りをしてて蜂に刺されたときのために、調べたことを考慮して考えました。

まず、釣りをすぐにやめる。

やめたくないですよね、その先にいいポイントがあれば、もうちょいだけって思っちゃいますよね、でも、遡行中に倒れたら、死にます。

その場所から立ち去り、安全な場所に移動する。

近くに蜂の巣があれば追撃される可能性があるので、その場からすぐに離れます。

また、崖付近とか、川の中とか、どこで刺されるかわかりませんが、安全なところに移動します。

ただし、アナフィラキシーショックが出るのは刺されてから10分から15分なので、そのことも考慮します。

ポイズンリムーバーで毒出しをする。

私は蜂に刺されて蕁麻疹が出たり、かゆみが出たり、痛みが出たりと何日も苦しみましたので、次に刺されたらポイズンリムーバーで毒出しをします。

10分から15分ほど様子を見て、具合が悪くなってきたら、電波が入れば救急車を呼ぶ、電波が入らなければ安静にして引き続き様子を見る、具合が悪くならなければ家に帰り、病院に行って受診する。

って感じです。

蜂に刺されたら病院に行ってアレルギー検査を受けよう

娘が蜂に刺されたとき、病院に行ってアレルギー検査をしました。

蜂に刺されると、人によってはアレルギーができて、次に刺されたときにアナフィラキシーショックが出やすくなるようです。

何度目でアレルギーができるかは決まってません。

知り合いはスズメバチに1回、キイロアシナガバチに4回刺されてますが、ショック症状が出たことはないそうです。

そこで、病院に行ってアレルギー検査を受けると、アレルギーがどのくらい強まってるかがわかるそうです。

弱いからといって安心はできませんが、自分の蜂の毒に対する状態を知っておくのもよいでしょう。

釣りで持ち歩くのにどのポイズンリムーバーがよいか?

ポイズンリムーバーをもってないので、次に蜂に刺されたときに使うべく買うことにしました。

家に常備しておくのではなく、渓流釣りに持ち歩く、妻の趣味の登山に持ち歩く、キャンプに持っていく、という用途です。

Amazonで売れ筋の1位から3位を見てみました。※2017年8月12日現在

1位.ドクターヘッセル インセクト ポイズンリムーバー


Amazon:ドクターヘッセル インセクト ポイズンリムーバー

1000円以下で買えます。吸い口カップは一つで、2通りの使い方ができます。コンパクトです。ただし、専用のケースがないので、別途ケースを用意するようです。家に常備するならよさそうです。

2位.アスピラボ アスピブナン


Amazon:アスピラボ アスピブナン

2000円ちょいです。吸い口カップは3つで、4通りの使い方ができます。蜂、アブ、蚊、毒虫などの毒液、毒針などを除去できます。専用の小型のプラスチックケースがついてます。ケースに入れてもコンパクトに収まるのがよいです。ただし、ハードケースなのでぶつけるとケースが破損するようです。

3位.エクストラクター ポイズンリムーバー


Amazon:NEW エクストラクター ポイズンリムーバー

2000円弱です。吸い口カップは5つで、6通りの使い方ができます。蜂、蚊、ブヨ、ムカデ、毒虫、毒蛇などの毒液、毒針などを除去できます。専用のソフトケースがついてます。ケースが少し大き目です。

2位のアスピラボ アスピブナンは蛇に対応できると書かれていませんが、おそらく、だ円の吸い口カップは蛇に噛まれたさいに使用するものと思われます。

コンパクトな「アスピラボ アスピブナン」か、ソフトケースの「エクストラクター ポイズンリムーバー」のどちらにしようか迷ってます。

刺されたら(もしくは噛まれたら)すぐにポイズンリムーバーを使用しなくては効果を発揮しません。

使おうと思ってから使い方を調べたのでは遅すぎるので、事前に使ってみて使い方を覚えておきましょう。

また、Amazonでレビューを見てみると、どれも少数ですが「吸わない」と書かれているものがあります。

これも必要になったときに吸わないのでは意味がないので、届いたらすぐに使ってみて、故障であれば交換してもらいましょう。

「エクストラクター ポイズンリムーバー」を購入しました!

エクストラクター ポイズンリムーバー

「アスピラボ アスピブナン」と「エクストラクター ポイズンリムーバー」とでさんざん悩みまして、「エクストラクター ポイズンリムーバー」を買いました。

ほんと、どっちにしようかさんざん迷ったんですよ。

持ち運びに便利なコンパクトがいいか、ぶつけても大丈夫そうなソフトケースがいいか。

どっちにしようか悩んでるときに、娘は首の後ろを蜂に刺されたけど、同じ首とか背中を蜂に刺されたとして、このポイズンリムーバーは見えないところにも使えるの?首の後ろとかどうやってピンポイントで毒を絞るの?疑問に思いまして、手鏡みたいので見ながらやるんじゃない?って結論になり、手鏡も持ち歩くなら、一緒に収納できるソフトケースか!!と思いまして、「エクストラクター ポイズンリムーバー」に決めました。

エクストラクター ポイズンリムーバーの大きさ

大きさはこれくらいです。

エクストラクター ポイズンリムーバーの中

中はこんな感じです。

説明書に「万が一の時に、説明書を読む余裕はありません。必ず、前もって正しい使い方を頭に入れてください。」と書いてあります。

さっそく試しに使ってみました。

エクストラクター ポイズンリムーバーにカップを取り付け

シリンダーにカップを取りつけます。

エクストラクター ポイズンリムーバーで吸ってみた

試しなので適当なところにカップの面をあててレバーを押します。

最初、説明書を読まずに、レバーを引きました。

あれ?吸わないぞ!?故障!!?みたいな。

説明書を読んだら、押すとありました。

ほんと試してよかったですよ。

腕を刺されたら、片手でポイズンリムーバーを使うことになります。

片手では引けないんですよ。

よくできてまして、押すんですね。

口コミに「吸わない!故障!」みたいのがありましたけど、使い方を間違ってるんじゃ...。

そんなこんなありまして、もう蜂には刺されたくありませんが、蜂対策はできたと思います。

1.蜂に刺されたらポイズンリムーバー!
2.使い方は、引くんじゃなくて押す!
3.速やかに病院に行く!

妻は登山を趣味にしてますので、妻が山に登るときはもたせることにします。

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